【帰化申請】自分で申請のメリット・デメリット

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tenbin

「帰化申請は難しい。」とよく言われますが、専門家に頼まずに自分で申請することは十分可能です。しかし、自分で帰化申請することには、メリットとデメリットがあります。大きなメリットは費用を節約できること、デメリットとしては時間がかかることが挙げられます。
本編ではメリットとデメリットについて説明したいと思います。

帰化申請の流れについて

まず、帰化申請の基本的な流れについてご説明いたします。

帰化申請の流れ

「帰化をしよう!」と思ったら、まず法務局に相談にいきます。

法務局は、お住まいのエリアを管轄するところに行きます。帰化の希望者はかなり多く、都市部の法務局は予約を取るのに1〜2ヶ月かかることもあります。
法務局では、まずあなたが帰化の要件を満たしているかのヒアリングを行い、集める書類についてを教えてもらえます。

帰化申請は、ビザの申請と異なり法務局の相談員の方と相談を何度も相談を行います。
相談や集めた書類を点検してもらい「許可される可能性が高い」と判断された場合には、「申請」をすることができます。

書類の準備が完了し申請が受理されると審査期間に入ります。申請から3、4か月後に法務局より面接の連絡があります。面接後に、再び審査期間に入ります。

申請した日から約1年程度で結果が出ます。

帰化申請の入り口は法務局での相談になります。そのため、分からないことは全て教えてもらえます。
法務局のサポートを受けながら帰化申請を進めることになりますが、自分で申請を行う場合はこの長い工程を一人でこなす必要があります。

自分で申請するメリット

自分で申請する際のメリットは、お金がかからないことではないでしょうか
その他にも以下のようなメリットが挙げられます。

  • 自分のペースで進められる
  • 途中で帰化申請を辞退したくなったら、誰に気を遣うわけでもなくやめられる
  • 知られたくない個人情報を法務局以外に教える必要がない

帰化専門の専門家(行政書士、司法書士、弁護士等)に相談を行った場合、およそ相談・書類作成・書類収集の相場として、10~30万円かかってしまいます。
自分自身で申請をする場合はこれらの費用はかかりません。さらに、お金を払っていないので途中で帰化申請をやめたくなった場合に、気にすることなくやめることができます。

自分で申請するデメリット

自分で申請する際のデメリットは、時間がかかることです。

まず、法務局に相談に行ってみたけれども「帰化はできない」と言われるリスクを減らせます。また、帰化申請は書類が完全に集まるまで申請を受理してもらえません。そのため、「相談⇔書類収集」を何度も繰り返すことになります。その度に法務局に予約を取り、平日に時間をさいて法務局に通わなければなりません。
さらに、書類の中には有効期限があるものもあり、場合によっては取り直しが生じることもあります。

日本語が苦手な場合は想像以上に書類作成に時間がかかる場合もあります。非漢字圏出身の方で3~4回、漢字圏出身の方でも2~3回は法務局に通わなければなりません。

また、帰化申請では、多くの行政機関に通う必要があります。法務局以外にも、「市区町村の役所」「年金事務所」「税務署」「入管」「自動車安全運転センター」で書類を取得する必要があります。また、残高証明書を取得する際には銀行に行かなければなりません。
つまり、平日の多くの時間を帰化申請のために費やさなければなりません。

専門家に依頼をすると以下の点で時間を省略することができます。

  • 法務局に行く前に帰化できるかどうかを判断してもらえる
  • あらかじめ予想を立てて書類を集めてから法務局に行くため、場合によっては1回で申請が受理される可能性がある
  • 書類を収集してもらえる(※プランにもよります)
  • 書類を作成してもらえる(※プランにもよります)

帰化申請は、申請から結果まで1年近くかかります。法務局~結果まで1年半~2年かかるということも普通です。少しでも早く帰化したい方や、平日になかなか時間を作れない方にとっては、帰化申請を自分で行うことはデメリットになります。

まとめ

以上、帰化申請を自分で申請することのメリット・デメリットについて説明しました。
帰化申請は、法務局で相談をしながら行うため自分一人でも十分にできる申請です。しかし、何度も平日に時間をさいて法務局に通わなければならないということと、日本語が苦手な場合申請書類の作成に時間がかかるというデメリットもあります。
ご自身のスケジュールを考慮しながら決められるとよいでしょう。

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