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帰化するのに日本語ができないと不許可になる!?

帰化申請は書類を提出しただけでは足りません。申請が受理された数ヶ月後に面談があります。そこでは日本語能力も審査されます。日本人と同じくらいペラペラでないと帰化できない!?どのくらいの日本語能力が必要??こんな疑問に答えたく思います。

帰化するためには日本語能力は必要?

帰化して日本人として生活をしていくために、日本語能力は審査されます。国籍法には日本語能力については明言されていませんが、日本人と同化できるかどうか確認するために、日本語能力については確認されます。

そして、日本語のレベルが帰化に相応しくないと判断されると、不許可になることもあります。

申請する際に必要になる「動機書」については、基本的には本人の直筆です。まずはここでも日本語能力はチェックされます。(もしかしたら文章を他の人と一緒に考えることもあるかもしれませんが…)
そして、申請後の面談のインタビューの中でもしっかり確認されます。審査官が、日本語能力の不足を疑った場合は、その場で「読み・書き」のテストもすることがあります。

おおくぼ
(行政書士)

最近では中国や韓国以外の感じに馴染みのない文化圏の方の帰化も増えてきていて、日本語能力が原因で不許可になることも増えているようです。

どのくらいの日本語能力が必要?

エリック

ええ!?日本人と同じくらい話せないとダメですか??

おおくぼ
(行政書士)

そんなことないです。日常生活で困らない程度の日本語でOKです。

よく、「小学生3年生レベルの日本語」と言われます。日本語能力検定ですと、N3ぐらいあれば問題ないです。日本語能力検定は例年6月頃と11月頃の年2回実施されています。もし、日本語が不安であれば腕試しに受けてみるといいです。

<日本語能力検定のレベル>

レベル認定の目安
N1幅広い場面で使われる日本語を理解することができる
N2日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある
程度理解することができる
N3日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる
聞くレベル 少しゆっくりの会話であれば、内容をだいたい理解できる
読むレベル 日常的な話題について具体的に書かれた文章を、読んで理解することができる
新聞の見出しなどから、記事の概要を掴むことができる
N4基本的な日本語を理解することができる
N5基本的な日本語をある程度理解することができる
N1〜N5の認定のレベル
Screenshot of www.jlpt.jp

参考:日本語能力試験 JLPT https://www.jlpt.jp/index.html

ちなみに、小学3年生で習う漢字は「」や「」、「」、「」など200文字です。小学校1年生で80文字、2年生で160文字を習います。合計で440文字程度です。
参考:文部科学省『学年別漢字配当表』https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/koku/001.htm

エリック

漢字がちょっと心配…

おおくぼ
(行政書士)

帰化の面接に向けて「漢字ドリル」で勉強する人も多いみたいですよ〜

まとめ

以上、帰化申請で必要な日本語能力について説明いたしました。帰化では、だいたい小学3年生レベルの日本語が必要と言われています。それは、日常生活レベルの会話や読み書きができれば問題ありません。最近では、日本語能力の問題で不許可になるケースも増えているので、準備をしっかりしてから挑みましょう!

おおくぼ
(行政書士)

このページを、漢字(かんじ)を調(しら)べながらでも読(よ)むことができれば、日本語能力(にほんごのうりょく)は心配(しんぱい)いらないですよ。

ABOUT US

東京都行政書士会所属 行政書士(登録番号:20080167) クライアントの視点を第一に、明るい笑顔と前向きな心を大切に日々業務に取り組んでおります。 <経歴> 2011年 立教大学経営学部卒業 2011〜19年 都内の菓子メーカーにて営業職として勤務 2019年 都内の行政書士事務所にて勤務 2020年 行政書士登録 2020年8月 ネクステップ行政書士事務所 開業