帰化申請の面接では何が聞かれるの?抑えるべきポイントは?

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帰化の手続きでは、申請までの法務局への相談や書類準備でかなりのエネルギーを使います。無事に申請が受理されるとホッとしますがまだ終わりではありません…!申請後は申請期間にはいって緊張感のある生活を送らなければならないですし、何よりまだ「面接」があります。本編では、面接で聞かれる内容を解説していきます。

そもそもなぜ面接を行うのか

帰化の申請では面接があります。そもそもの面接の目的について確認しましょう。面接者(審査官)の方が何をチェックしているのかを知ることは大事です。

面接の目的

面接の目的は、「申請書類の内容の確認」「日本語能力の確認」です。

面接の前にはきちんと申請書類の内容に目を通すようにして下さい。もしかしたら行政書士などに作成をお願いしている方もいるかもしれませんが、その場合でも必ず内容を確認しましょう。
申請書に書かれている内容が事実であるかを確認されることになります。
そのため、申請書類の控えを必ず取っておいて、矛盾を作らないようにしてください。時々、動機書に何を書いたか忘れてしまわれる方がいます。嘘をつくつもりがなくても、申請書類と異なる受け答えをするとやはりよくありません。

これには特に注意して!

これをやったら不許可になるポイントとしては「嘘をつくこと」です。
まず知っていただきたいこととしては、日本の行政はデータベースでつながっていると言うことです。あなたの在留状況も、納税状況も、交通違反も、審査官には筒抜けです!そうです、その嘘はバレます。

虚偽申請をする人は、不許可になります。

もしここで嘘がバレると、後々に影響します。もしそれが原因で不許可となってしまった場合、再申請しようにもリカバリーが必要です。また、理由によってはビザ(在留期間)の更新申請にも影響がでかねません。そうなるといろんな人に影響が出てしまいます…

面接で聞かれる内容とは

面接で聞かれる内容は人それぞれです。面接者(審査官)が事前に書類を確認する中で気になった項目を中心に質問がされます。

帰化の動機は?

まず、帰化の動機については必ず聞かれます。
どうして日本にきて、どのくらい日本に住んで、なぜ日本人になりたいのか?
必ず答えられるようにしておきましょう。素直な自分の気持ちで大丈夫です。

審査官は、この質問をとても重視しています。
帰化後も「日本に住む意思があるのか」に注目しています!

家族構成について

家族構成について簡単に聞かれます。
結婚されている方は、配偶者と知り合った経緯などが聞かれます。審査官は少なからず「偽装結婚」を疑っています。恥ずかしいですが、ごまかさずに答えるようにしましょう。
また、離婚歴の有無についても確認をされます。これはやはり「偽装結婚」でないかを見極めるために聞かれれいます。ここも正直に答えましょう。

独身の方は婚約者の有無や結婚の意思について聞かれることもあります。結婚後の生活の拠点をしっかり答えるようにしましょう。
(もし、結婚後は日本から離れるつもりの方は、帰化申請はお勧めしません。許可もされない可能性が高いです…)

仕事や家計について

お仕事されている方は仕事内容について聞かれます。収入や貯金についても質問されます。
ポイントとしては、在留資格に見合った業務内容であるか、また日本で安定した生活を送れているかを見られます。
身分系(永住者、日本人配偶者、定住者等)のビザの方はどのようなお仕事をされても問題ありませんが、就労ビザの方は、決められた範囲内での業務である必要があります。

また、社長や個人事業主の場合は現在の経営状況、また今後の見通しについても聞かれます。財務諸表については提出書類で出していますが、内容をきちんと把握しておくようにしましょう。

さらに、現在の年収についても確認されます。パートナーの配偶者のビザで在留している主婦・夫の方は、家計の状況について答えられるようにしておきましょう。

日本での生活について

帰化申請の重要なポイントの一つである素行要件に基づいた質問がされます。

納税状況や交通事故、犯罪歴について聞かれることあるようです。自己破産の有無についても聞かれるかもしれません。交通事故や納税状況は証拠書類を提出しますが、犯罪歴については自己申告です。ただし、全てデータベースに記録が残っているため、ここで隠していてもどうせばれてしまいます。自己破産の記録も調べればわかることです。

もちろん、まじめに日本で生活をしていれば特に問題はありません。

日本語能力に疑問を持たれると…

帰化するのに必要な日本語能力は日本語能力検定3級(N3程度)と言われています。日常生活程度の日本語能力があれば大丈夫です。
面談のなかでは、会話の中で日本語能力はチェックされています。問題なく意思疎通ができればそのまま面談は終わりますが、審査官が疑問に思えばペーパーテストがある場合もあります。
ペーパーテストの内容も簡単な読み書き(日本の小学生低学年レベル程度)の内容になります。

落ち着いて受け答えすれば大丈夫!

普段の日本語能力は問題ないはずなのに、緊張して急にカタコトになってしまわれる方もいらっしゃると思います。

緊張しがちな方は、面談の練習をするようにしてください。
聞かれる内容は決まっていいます。準備しているのとしていないのとでは、緊張の度合いもだいぶ変わりますよ。

とにかく落ち着いてください!面談する審査官の中には早口の人もいるかもしれません。もし聞き取れなかったら、「もう一度お願いします」と一言聞き返せばいいだけです。聞き返したことで「日本語能力」がないとは思われません。むしろ、早く終わらせたいがために適当に相槌を打っている方が不許可になってしまいます。

落ち着いて受け答えすれば大丈夫です!普段の実力を発揮しましょう。

まとめ

以上、帰化申請の際の面談についてご説明いたしました。
面接はドキドキしますよね…。でもしっかり準備しておけば、緊張も少しは和らぐはず。いつも通りの自分をアピールできれば問題ありません。
ポイントは「嘘をつかないこと」「申請書をよく読んでおくこと」です。

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